スナップショットのページにようこそ
パルファムの中でも私がいろいろと体験したことや、印象深い事柄などを写真とともに紹介しています。サイトではまた違った切り口や内容で書き込みたいと思います。
スナップショットというのはそもそも写真用語ですが、改まったポーズをつけず、日常の何気ないことの中に案外真実も見えてきそうという観点からタイトルをつけました。
写真でもスナップのほうが本当のいきいきとした楽しさやふとした悲しさも見えることが多いと思います。
香りの一吹きでリゾート気分を誘ったり、また曇っていた心や景色が一瞬にしてクリアに見えたりします。いつもとは違う感覚を楽しむことはつねに新鮮な感性も研ぎすませることができます。香水の発表会や旅、食べもの、大好きなプロヴァンスのこと、いろいろ書き込みたいと思います。
2014年3月25日
昨年は栃木の蔵の街美術館と長崎ハウステンボスで開催させて頂いた香りの美学展が今年は4月19日から能登島で開催されます。お近くの方はぜひいらしてください。19日には私の監修者講演があります。また和倉温泉が近いので、温泉も楽しみながらいらしてくだされば良いのですが・・・。チョット遠いですね!その後は姫路のほうへ巡回します。海の幸も豊なところだそうで楽しみです。
2014年3月25日
人づてに聞いて、三浦の諸磯海岸に新しくイタリアンが!ということで行ってきました。油壺にもシーボニアというリビエラ系列のレストランがありますが。メニューが定番的なのですこし他に良いところがないかしらと思っていた所でしたので、早速味の探検に行ってきました。ここは2年前ぐらいから陶芸の工房として運営されていたそうです。陶器好きの牡牛座ですが・・・。それも興味はありますが、まずはランチコースをレストランはまた別棟にあり趣味のよい調度品が置かれ、天井も高く良い雰囲気です。特注の窯で作ったピザは美味しかったです。三浦では珍しく(失礼)本格的な料理で、盛りつけもセンスが良かったです。ぜひ皆様も三浦でランチに困ったら風工房の「ヴェント・エ・イル・レオーネ」(風とライオン)へどうぞ。
コースで2,300円(税抜)からです。
2014年1月28日
2012年発売のラプティ ローブ ノワールに引き続きさらに洗練されたセンシュアルな香り
ラ プティット ローブ ノワール クチュール オーデパルファンの発表です。ラズベリーのトップにローズとパチュリ・モス・ベチバー・トンカビーンズが効いているので女優のような華やかさを感じさせます。コンセプトはレッドカーペットを魅惑的に歩く女優のオーラ。
調香師はティエリーワッサーで前の香りと同じ方です。さすがに名門ゲランならではのパリの煌めきとエレガントさがいっぱい詰った香りです。ラプティ ローブ ノワールも近来になく香水らしいエレガントさと魅力が漂っていますが、新作ラ プティット ローブ ノワール クチュールはさらに磨きがかかり女優のような華麗さを感じさせています。好きな香調です。画像は発表会会場風景です。3月発売です。ちなみに前作は愛らしい黒いワンピースのイメージですが今回はクチュールドレスとネーミングされているので注目の的を集める華麗な女優をイメージしています。
30/50ml 7,500/11,000円(税抜) 3月1日発売です。
2014年1月4日
見えない香りをより見えるように、さらに魅せてゆきたいと思います。パルファムの特集「幸福の王子」の気持ちで今年も日々香りの宣伝ウーマンとして過ごします。よろしくご指導くださいませ。
皆様のご多幸と香りある人生にカンパイ!
2013年10月27日
9月29日発売の25ansを極めたハイエンドマガジン・リシェスで香水の記事参画しました。テーマは洗練された大人は、シンプルで豊かな香りを選ぶ「大人の女の香りの哲学」です。
編集の方とあまり他の女性誌では踏み込まない香りの真髄について少し深く掘り下げることが出来ました。一般的な女性誌はどうしても香水の記事となると、新製品紹介かまたは季節によってかしこい香りの使い方等が多いのですが、リシェスという女性誌だけに真の洗練とはというところに観点を置きました。香りは新しいから良いとか季節によって使うというものでもなく(季節により似合うというものもありますが)
リシェスでは香りの本質について究極の洗練にテーマを置きました。
そこでミース・ファン・デル・ローエが掲げた”less is more”レス イズ モア(少ない程豊か)という言葉と意味をキーワードに12ページに渡り書かれています。他に平田幸子によるリシェス的香り診断やフレグランス、大人の付け方実用集も掲載されています。その中でレッスン2には香りをつけるところも知っておくと良いのですが、背筋をのばして香りを使って欲しいことや緊張感が香りをキレイにさせる。などアドバイスしています。もし機会がありましたら書店で見て頂ければ嬉しいです。
発行(株)ハースト婦人画報 税込み1,400です。